今、支払っている家賃と同額で住宅ローンはいくらまで借りられる?

こんにちは、株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
前回、年収から計算した借入限度額について書きました。この借入限度額とは、銀行が融資してくれる最大限の金額で、借入限度額まで借りてしまうと生活が大変になる可能性が高いです。
そこで今回は、無理なく返済できる金額という観点から、毎月の家賃と同じ金額を住宅ローンに設定したら、いくらまでの物件が購入できるかを把握してみましょう。

毎月の支払額からいくらまでの物件を購入できるか

①変動金利で借りた場合

融資条件
・金利:0.5%
・借入期間:35年間
・ボーナス返済なし
・元利均等返済
・物件価格のみの借入
・諸費用は自己資金(諸費用は、物件価格の8〜10%掛かります)

毎月支払額物件価格
6.0万円2,310万円
6.5万円2,500万円
7.0万円2,690万円
7.5万円2,880万円
8.0万円3,080万円
8.5万円3,270万円
9.0万円3,460万円
9.5万円3,650万円
10.0万円3,850万円
10.5万円4,040万円
11.0万円4,230万円
11.5万円4,430万円
12.0万円4,620万円
12.5万円4,810万円
13.0万円5,000万円

②固定金利で借りた場合(フラット35)

融資条件
・金利:1.35%(2021年3月)
・借入期間:35年間
・ボーナス返済なし
・元利均等返済
・物件価格のみの借入
・諸費用は自己資金(諸費用は、物件価格の8〜10%掛かります)

毎月支払額物件価格
6.0万円2,000万円
6.5万円2,170万円
7.0万円2,340万円
7.5万円2,500万円
8.0万円2,670万円
8.5万円2,840万円
9.0万円3,010万円
9.5万円3,170万円
10.0万円3,340万円
10.5万円3,510万円
11.0万円3,680万円
11.5万円3,840万円
12.0万円4,010万円
12.5万円4,180万円
13.0万円4,340万円

注意点

毎月の返済額以外に毎年固定資産税等の税金が掛かります。その費用は物件にもよりますが、毎月1万円くらいかかると思って頂いた方がいいです。また、マンションですと固定資産税以外に管理費・修繕積立金が発生いたします。

まとめ

無理なく返済できる額は、借入限度額より少ない金額です。年収から計算した借入限度額いっぱいまで、物件を提案してくる不動産会社が多くあります。あなたにとって今後のライフスタイルを考えた返済プランを提案してくれる不動産会社、営業マンを選んでいただければと思います。

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