住宅ローン控除で注意して欲しい、耐火建築物について
こんにちは、株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
住宅ローン減税には、築年数や床面積などの条件がありますので、注意する必要があります。
特に築年数ですが、マンションは築25年以内、戸建は築20年以内という条件があります。
正しくは、耐火建築物は築25年以内、耐火建築物以外は築20年以内に建築された住宅であることとなります。
今回は、築年数の条件で気おつけておいた方がいいポイントをお伝えいたします。
軽量鉄骨造の住宅について
耐火建築物は、鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造などが該当し、耐火建築物以外は、木造が該当します。
軽量鉄骨造は、鉄骨という文字がつくので、耐火建築物と思われる方もいますが、軽量鉄骨造は耐火建築物に該当しません。
ハウスメーカが建てた住宅には、軽量鉄骨造が多くありますが、木造と同じ築20年以内の要件になるので、注意しましょう。
建物登記簿に記載された家屋の構造で、耐火建築物か否かの判断をしますので、登記簿を確認するようにしましょう。
登記簿の家屋の構造が、軽量鉄骨造ですと築20年以内になります。