住宅ローン審査の返済比率について
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
今日は蒸し暑い一日でした。
朝から事務処理をしていました。
今回は、住宅ローン審査に関係する「返済比率」のお話をしたいと思います。
返済比率とは収入に対する住宅ローンの年間返済額の割合のことです。
収入のうち、どれくらいまで住宅ローンを借りることができるかということです。
返済比率が基準を超えてしまうと、返済がスムーズに進まない可能性が高くなることから、融資を受けられない恐れがあることや、借入額を減額されてしまうことがあります。
この返済比率ですが、収入・金融機関によって変わってきます。
おおよそ、30%〜40%に設定している金融機関が多いです。
このパーセンテージ以内に収まる借入しかできないということです。
年収500万円で返済比率が30%の金融機関ですと、年間150万円、月々125,000円の返済が限度となってきます。
もし、車のローン・携帯電話端末代金の分割払い・クレジットカードのリボ払いなど、既に借入がある場合ですと、月々125,000円から毎月のローン返済額を差し引くことになります。
例えば、月々20,000円の車のローンがあったら、「125,000円ー20,000円」の105,000円が金融機関が審査でみてくれる金額となり、借入額が減ってしまいます。
おおよその返済比率を確認することによって、ゆとりをもった住宅ローンの返済計画を立てる事ができます。
無理のない返済計画を立てていただければと思います。