不動産屋開業日記①(開業の決意)
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
コロナ禍の2020年10月、東京都から宅地建物取引業者免許を受け取ることができ、不動産屋としてスタートすることができました。会社員を辞めてから1年掛かり目標としていた不動産屋を開業することができました。もう少し早く開業できるかと思っていましたが、色々な事があり1年掛かってしまいました。
これから不動産屋の開業を目指している人、起業をしたいと考えている人に参考になるような記事を書いていきますのでよろしくお願いいたします。
不動産業界で仕事をして約20年経ちました。この業界に入った時から、「いつかは自分の会社をもつ」を目指して仕事をして、約20年経って、なんとか不動産屋を始めることができました。
初めは賃貸営業からスタートして、賃貸管理、賃貸物件建築の提案、投資用物件の提案、売買仲介営業と不動産に関する事は一通り経験してきました。仕事をしている中でいつも思っていたことは、「本当にお客様の為の提案をしているのか」をいつも思っていました。どうしても会社員という立場上、ノルマ達成が第一主義になっていて、会社側の利益が第一になるような仕事をしていたと思います。
会社側の利益ではなく、自分の家族や友人に自信をもって紹介できるような物件提案、自分のペースで仕事ができる為には、開業するしかないといつも思っていました。
いつかは不動産屋を始めたいと思いながら20年近くが経過した頃、2019年に父が他界しました。
それで不動産屋を始める決心ができ、50歳までに開業しようと決めて、すぐに会社に辞めるとを伝えて開業の準備に入りました。
次回は、開業準備の内容を書いていきます。