住宅ローンの審査で、銀行が重視している項目(国土交通省の調査から)

こんにちは、株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
マンションや戸建ての購入には、ほとんどの方は住宅ローンを利用すると言われています。
金融機関がどのような内容で審査しているか、気になる方も多いと思います。
今回は、国土交通省が公表している「民間住宅ローンの実態に関する調査」から、金融機関がどんな所を審査の重点に置いているか、見ていきたいと思います。

国土交通省の調査から見る審査基準

国土交通省による金融機関へのアンケート結果が示す審査基準です。

※国土交通省「令和元年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」より。

完済時年齢

多くの方が審査基準が高いと思っている、雇用形態や年収、勤続年数は、完済時年齢と比べるとそこまで高くはありません。
国土交通省の調査結果では、「完済時年齢」が最も重視されていますので、年齢が若い方が有利になります。

健康状態

完済時年齢に次いで、重視されている項目が「健康状態」です。
ほとんどの金融機関では、団体信用生命保険に加入することが条件となっています。病気や生活習慣病のリスクが高いと加入できないため、審査に通らないことになります。

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まとめ

健康で若い人の方が有利になっていますが、その他の項目も重視して総合的に判断しています。
審査内容は、金融機関によってまちまちです。金融機関の特徴を理解している不動産会社を利用されると良いかもしれません。

もし審査に不安を感じる方は、フラット35を検討するのもいいです。


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