欲しい物件を買い逃さないために「住宅ローン事前審査」をするタイミング

こんにちは、株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
マイホームを購入するとき、ほとんどの人が住宅ローンを利用します。
住宅ローンを利用するには、はじめに事前審査を行う必要があります。
事前審査を行うタイミングを間違えてしまうと、欲しい物件を購入できなくなることもあります。
今回は、事前審査を行うタイミングなど、抑えておきたいポイントをお伝えいたします。

住宅ローンの手続きについて

住宅ローンを借りるには、以下の手続きがあります。

①事前審査

②本審査

③住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)

事前審査を行うタイミング

事前審査を行うタイミングですが、物件を探し始める時がいいと思います。
その理由ですが、欲しい物件に人気がある場合、申込みが複数入ります。
申込みを入れた順番に、優先順位が決まるかと思いがちですが、実際には違い、事前審査が通っている人が優先されるケースが実務上多くあります。

例えば、あなたが事前審査を行っていない、又は事前審査中で審査結果が出ていない状況で、欲しい物件に申込みを入れたとしましょう。その後、二番手として事前審査に通っている人から申込みが入った場合、二番手の人に契約されてしまうケースがあります。

売主としては、確実に購入してくれる可能性の高い人と契約したいため、事前審査が通っている人が優先されてしまいます。誰に売るかの決定権は売主にあります。

その他として、購入申込書を売主(売主側の不動産会社)に出す際、ほとんどの場合「事前審査に通っていますか?」と確認され、事前審査に通っていないと購入申込書を受け付けてもらえないことがあります。

事前審査を行うには

事前審査を行うには、大きく分けて三通りあります。
①インターネットを利用
②銀行の窓口へ行く
③不動産会社を利用する

不動産会社から事前審査を出す場合は、複数の金融機関から借りる人の属性に合った金融機関を提案してくれる不動産会社があります。不動産会社によりますが、多くの人の事前審査を金融機関に出していますので、金融機関の特徴を把握している不動産会社があります。もし勤続年数が短い、他の借入れがある等、心配な事がある人は、住宅ローンに詳しい不動産会社を利用した方がいいと思います。

まとめ

欲しい物件が購入できるよう、物件の探し始めに、事前審査は行っておいた方がいいと思います。
準備不足で欲しい物件が購入出来なくなってしまうと、次の物件を探すのに改めて多くの労力と時間を使うことになってしまいます。
物件探しの参考になれば幸いです。

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