最寄り駅までの徒歩所要時間について
ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
午前中は天気が良かったのですが、午後から曇ってきて寒い一日でした。
この時期の土日になると、案内中の不動産会社の人をよく見かけるようになります。
どのような営業をしているか気になってしまいます。
今日は物件から最寄り駅までの徒歩所要時間についてお伝えいたします。
2022年9月から変更されているので、現在どのような表示方法になっているかご説明いたします。
徒歩1分=道路距離80メートル(端数切上げ)
①マンションやアパートは建物の出入口から計測。
改正前は、マンションの敷地から駅などの目標施設までの徒歩所要時間でしたが、改正後は、敷地から目標施設までではなく、マンションのエントランスからの徒歩所要時間を記載することになりました。
メインエントランス・サブエントランスなど複数ある場合は、一番近いエントランスからの徒歩所要時間でよいことになっています。
駅の出入口は駅舎の出入口からとなります。
地下鉄など駅舎の出入口からホームまで距離がある場合は、所要時間が長くなるで注意してほしいです。
戸建・宅地については、敷地の最寄りポイントが起点で変更はありません。
②販売戸数(区画数)が2以上の分譲物件においては、最も近い住戸(区画)の徒歩所要時間を表示することとしていましたが、改正後は、最も遠い住戸(区画)の徒歩所要時間も表示することになりました。
例えば、新築分譲マンションで複数棟販売する場合には、最も近い棟のエントランスと最も遠い棟のエントランスからの徒歩所要時間の表示になります。
③バス利用時の所要時間。
物件からバス停までの徒歩所要時間は、駅へと向かうバス停が基準となります。
駅から乗ってきて降車するバス停と、駅へと向かう乗車するバス停は位置が違うことが多いため、物件によっては近くなる場合と遠くなる場合があります。
バス停から駅までの所要時間は、バス停から駅までが基準となります。バスは往路と復路で所要時間が異なる場合があり、循環バスなどは所要時間の差が大きく変わる場合があります。
マイホーム探しの参考になれば幸いです。