住宅ローンの変動金利の今後について

ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。

次回以降の日銀金融政策決定会合で、
金利を上げることになると、住宅ローンの変動金利が上がる可能性があるかも。

ちなみに今年の日程は、
6月13日(月)〜14日(火)
7月30日(月)〜31日(火)
9月19日(月)〜20日(火)
10月30日(月)〜31日(火)
12月18日(月)〜19日(火)

3月19日の金融政策決定会合で、
2016年2月に導入されたマイナス0.1%としていた、
マイナス金利を解除して0〜0.1%程度に引き上げました。

下の図のオレンジ色の線が金利の推移ですが、
マイナス金利を導入した2016年2月以降、
マイナス0.1〜0%で推移していましたが、
3月の解除で0.02%まで上昇しています。

青い線が住宅ローン短期金利の基準となる短期プライムレートの推移ですが、
この金利、2016年2月にマイナス金利が導入された時、
下がらなかったのです。

そのためマイナス金利を解除しても、
短期プライムレートが上昇することはありませんでした。

ほぼ連動している二つの金利が2016年2月以降乖離していましたが、
3月以降近づいてきています。

この先政策金利が上昇していくと、
短期プライムレートも連動して上昇していく可能性があり、
いよいよ住宅ローンの短期金利が上昇していくことが予想されます。

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