婚姻届を出していないお二人でも収入合算を利用できます
吉沢 修こんにちは、株式会社武蔵小山不動産の吉沢です。
今回は、籍を入れずにパートナーとしてお付き合いしている方が、お二人で住宅ローンを借りる際の収入合算についてお伝えいたします。
目次
一般的な金融機関の場合
一般的な金融機関で結婚前に収入合算又はペアローンを借りようとすると、婚姻届けが出ていなくても、住宅ローンの契約（金銭消費貸借契約）までに入籍が済めば、収入合算ができるのが通常です。
金融機関によっては、金融機関が作成している「婚姻に関する書類」などに記入する必要があります。
最近は、一般的な金融機関でも、婚姻届を提出しないお二人が住宅ローンを借りられる金融機関が増えてきています。
フラット35の場合、お二人で借りることができます
フラット35を利用することで、籍を入れていないパートナーのお二人で収入を合算して住宅ローンを借りることができます。一般的な金融機関と比較して必要書類が少ないです。但し住民票は、購入する物件に移動することが必須になります。
お一人では、予算が上がらず住宅の購入をあきらめていた方も収入合算でマイホームを購入することができます。借入額を増やすと月々の返済額が増えますので、借入額を決める際には無理のない金額にしてください。
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まとめ
住宅ローンをご夫婦で組む場合、婚姻届けを提出している法律上の夫婦であることが通常となっていますが、フラット35を利用することで、婚姻届けを提出していないお二人で収入合算を利用することができます。
一部の一般的な金融機関でも、婚姻届けを提出していないお二人で借りることが出来る金融機関が少しずつ現れてきています。フラット35に比べると必要書類が増えたりして条件が厳しくなっています。
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